久保なつ美です。
WEBデザイナーだけの話じゃないんですが、
「30歳なんですけど大丈夫ですか?」
「50代からでは遅いですか?
「40代後半です、この年齢からでも始める人はいますか?」
と年齢を気にされる方って多いです。
私の答えは「気にしなくて良い」
特にWEBデザイナーについては、年齢は関係ありません。
その理由や可能性についてまとめてみましたので、ぜひご覧になってください。
WEBデザイナーに求められるのは?
これは、こちらの記事でもお伝えした通り、WEBデザイナーは
ポートフォリオ
が全てです。
あとは、最低限の社会人マナーができていれば問題ありません。
実際に採用担当者の人とお話しした時も年齢は関係ないと言っていました。
逆に何を重視されますか?という質問には
作れること、デザインができること
って答えられたんですね。
私のスクールには80歳の方もきているので、
「高齢者の方でも採用されますか?」
って聞くと
「技術があれば全然それなりの待遇をさせていただきます」
って回答もいただきました。
やっぱり年齢は関係ないんです。
作れるかどうかが全てなんですね。
その年代だからこその強みも
さらに30代、40代、50代、60代と年齢が上がっていっても、その年代だからこその強みがあります。
それは
同じ年代の立場に立って考えられる
ということです。
どういうことかというと、デザインにも相手の年代に合わせたコツがあるのです。
例えば、60歳以上の方に合わせたWEBデザインのポイントだけでも、
①アルファベットやカタカナの表現
(例:「ログイン」は「会員の方はこちら」などに変える)
②フォントの大きさ
③行間は広さ
④色のコントラスト
⑤ボタンの大きさと立体感
(一目でボタンだとわかるようにする)
といったものがあります。
(あくまでほんの一例です)
こうしたものにもある程度の目安の数値などはありますが、やっぱり実際にその年代の人がどう感じるかが重要になってきます。
ちょっと調べてみましたが、今では30〜50代のインターネット利用率は90%を超えて、60代でも70%を超えています。
抜粋:総務省「平成29年通信利用動向調査の結果」
それだけ、これから各年代に合わせたデザインも必要になってくるでしょう。
そんな時、同じ年代だからこそできるひと工夫があるのではないでしょうか?
今は働き方改革の時代
それに今は副業も解禁、働き方改革ということで65歳以上の継続雇用延長といった仕組みも整い始めています。
つまり、これから年齢なんて気にしない企業はますます増えてくるでしょう。
そんな時、経歴とかやってきたことも大事ですが、
『ポートフォリオ』
というわかりやすく実力を示すものがあったらいいですよね。
それもちゃんと実務から逆算された、現場が求めているレベルのデザインのものです。
そんなポートフォリオを受講期間中に作れてしまうのが、今回お伝えしているフリーランスWEBデザイナー養成講座でもあります。
年齢は関係なく、『WEBデザインをやりたい!』と思ったのなら、忘れずにLINEにキーワードを送っておいてくださいね。
→第4話はこちらから
(第4話でキーワードはお伝えしています)