今回は中国輸入に関して、相乗りリサーチについてよくいただく質問を解説したいと思います。

セット商品について

リサーチをしていて、セットの商品を見かけることがあります。
「セットで販売することは可能なのか?」要は代行会社でセットにしてくれるかということです。

アリババで探したら1個、Amazonで見たら2個セット。

これを2個にして販売してくれますか?ということなんですが、セットにして販売できます。代行会社に依頼して同梱、OPPに包んで1つにして2個セットにしてくれます。

手数料が1セットあたり1元~2元かかってきますが、そのような金額でやってくれます。

2個で1セットの商品にしたい場合、10個納品したければ、オーダーする数は20個になります。これを2個セットにして10個商品として納品することになります。オーダーの時に分かるように、シートに記入するなりして伝えてください。

アリババの販売価格について

「アリババの販売価格は基本1個の価格ですか?」

アリババの価格は、基本1個の価格です。

 

上記の商品、一見2個セット商品として170元で販売されてるように見えますが、実は1個の価格なんです。

これちょっとずるくて、日本だったらクレーム来ると思うんですが、アリババでは1個の値段となってることが基本です。セット商品に見えても、1個の価格という癖をつけてください。

上記の商品をAmazonで販売したい場合、170元のものを2個340元で買って、セットして納品するということになります。

これは本当に気を付けてもらいたいです

代行会社に一応確認。念のためオーダーする時、「できますか?」「セット価格ですか?」とか聞くようにしてください。オーダーする時に聞くより、リサーチで判断したい時は、基本的に1個当たりの価格と思っておいてください。

ノーブランドと書いていない商品について

「ノーブランドと書いていない商品は対象外ですか?」

ノーブランドと書いてなくても、OKな場合があります。

 

上の商品だと「コスプレウィッグなんとか」ブランド名は「くものゆき」、ブランド名記入するところにそう書いてあります。

この商品はノーブランドと書いてませんが、相乗り出品OKです。

Amazonには、「ノーブランド品はノーブランドと書いてください」というルールがあります。でも、ぶっちゃけ自由に記入できちゃいます。

出品する人たちは、なるべく見つかりづらくする、なるべく真似されづらくするために、わざと書かない人っていうのも結構多いんですね。1番最初に出品した人が、商品タイトルとかブランド名を入力するので、書いてあるか書いてないかはその人次第。

ですので実はここはあてにならない、あまり参考になりません。現にこの商品も、出品者グラフを見てみると結構相乗りされています。

出品者の数を見るのも、ノーブランド商品かどうかを判断するひとつの基準になります。商標を調べたり、出品者の数を調べたり、判断基準はいくつかあると思うので、チェックできるところはチェックしてください。

セラーリサーチについて

「セラーリサーチをしていると同じところをグルグルしてしまう」

 

「見たような商品セラーをグルグルしてしまう」という質問がありますが、これすごく気持ちは分かります。そういう場合は、普段なるべく見ないような商品から辿っていって、違うセラーから辿って広げて展開していく、ようなイメージです。

ノーブランド検索をして、セラーリサーチに進むと思うんですが、別カテゴリーでノーブランド品を検索してみるとか、普段カメラカテゴリーで検索しているところをおもちゃカテゴリーで検索してみると、また普段と違う商品からまた普段と違うセラーからリサーチに進むことができるということです。

先ほどノーブランドと書いてなくてもOKですよ。と伝えたんですけど、ノーブランド検索というのはあくまでも入口です。ノーブランド検索したらノーブランドって書いてある、もしくはブランド名に書いてある商品が基本的には出てきますが、なにもここだけを探す必要はないんです。

ノーブランドと書いてなくても、実際はノーブランド品っていうことはよくあるので、ノーブランド検索っていうのはただの入口、きっかけです。

もうひとつ、カテゴリーを変えてみるという方法も尽きてきた場合。

僕の感覚では尽きるっていうことはありません。
同じようなセラーでも定期的に仕入れをしてるはずなので、数週間後に見た時、
また商品展開をしてるはずです。なので僕はあまり気にしてないです。なるべく見たことないとこ見に行こうってぐらいで、後はひたすら辿ってる感じです。

どのカテゴリーがいいですか?」とたまに聞かれます。

カテゴリーを限定するようなことはしませんが、入り口ではカテゴリーを変えてみて、そこからすぐセラーリサーチに入っていくというイメージです。

きっかけってどこから入ってもいいと思います。どこから入っても結局セラーリサーチになると思うのでいいと思うんですが、例えば「スポーツ・アウトドア」のノーブランドと検索します。

すでにやってるかもしれないですが、時期を変えて同じことをやれば、また違う商品が見つかるのでそれを繰り返していくのが基本です。

ひとつのアイデアとして、「スポーツ・アウトドア」で「ノーブランド」と検索します。僕は「ノーブランド」の後に「防水」と入れてみました。何でもいいんですけど、今回はたまたま「防水」と入れてみました。そうすると、これ商品結果一覧です。

これご覧いただくと分かるんですが、おそらく普段皆さんがリサーチしている画面と、ちょっと違う景色の商品が出てきたんじゃないかなと思います。

リサーチした商品もあるかもしれないですが、普段とちょっと違う商品も並んでるんじゃないかと思います。これもやはりキーワードは「ノーブランド」ですので、ノーブランド品の防水グッズですね。

スマホのケース、テント、カバーなどが出てきてます。ブランド名にもノーブランドと書いてなかったりしますけど。気になる商品があれば、このままアリババで調べて頂いてもいいんですが、ここからまたセラーリサーチをしたいとしてもまた普段とは違うセラーと出会えたりしますよね。

このように、ノーブランドと違うキーワードを入れてみるのが、ひとつのきっかけ入口として、商品の選択肢とかセラーリサーチの選択肢が増えるんじゃないかなと思います。

最後に

最後に皆さんにメッセージです。
リサーチはテクニックも必要ですけど、最終的にはやはりこなす量と思います。

10個中10個見つかる訳ではないと思うんです。

あまりテクニックとか考えずに、愚直にリサーチを続けていってもらえたらと思います。量こなすためにはスピードがやっぱり大事です。

10個リサーチするのに1時間かかるより、30分で10個リサーチできたほうが単純に倍リサーチできることですよね。今までお伝えしたツール、リサーチシートなどテクニックを駆使して、またはショートカットキーなど活用することが大事かと思うんです。

スピードを上げていくことが、量をこなすポイントかなと思います。

ということで、「相乗り」についてのお話はもうそろそろ終わりになってきます。
これからは自分で新規ページを作っていく段階になるんですが、今ここのリサーチ経験。商品をどれだけ見たかっていうのが今後商品を作るときに必ず役に立つ!

これはやった分だけ無駄ではありませんので、引き続き頑張って頂きたいと思います。

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