「Amazon’s choice」の取り方

こんにちは、船原です。

Amazonで検索していると

Amazon’s choice

という文字を見かけませんかね?

画像のバッジです。

あれってなんなのでしょうか??

以前、社員さんが

「ついにアマゾンチョイスが付きました!」

と大騒ぎしていたので、

「それはそれはすごいものがついたんだな」

と思っていたのですが、
今、調べてみると、
amazon’s choiceがついていい面もあれば
どうでもいい面もあることがわかります。


まず、そもそもamazon’s choiceってなに?ということですが、
どうやら音声検索のAlexa関係で生まれたようです。

「アレクサー、座椅子買ってー!」

と音声でAlexaに頼んだときに、
最初に提示される商品がamazon’s choiceらしい。
(食パン来たら怖い気もします)

僕、alexa持ってないからわからないのですが、
(シンガポールにはアマゾンないし・・・)
(なぜかAmazonPRIMEはある)
持ってる人、どうですか??

alexaが発端で、
今では検索結果や商品ページに

Amazon’s choice

というバッジが着くようになっています。

検索結果でamazon’s choiceが見えたら目立つので、
一定のCTR向上効果はありそうですね。

では、どうやったらamazon’s choiceが付くのか?

まず、そもそもamazon’s choiceですが、

検索キーワードに紐付いています

つまり

「あの商品がアマゾンチョイスになったー!」

ではなく

「あの商品が、○○というキーワードでアマゾンチョイスになった!」

ということです。

Alexaの音声検索が始まりだということが分かれば、
それはご理解いただけるかと。

つまり、
Amazonには無数の検索キーワードがあり、
そのキーワードそれぞれにamazon’s choiceされる商品が存在するということです。


なので、重要なのは

「どのキーワードでamazon’s choiceされるか?」

ということですね。

マイナーキーワードでamazon’s choiceになるより、
ビッグキーワードでamazon’s choiceになったほうが効果が高いですからね。

ちなみに、
1つのカタログでも、
複数のキーワードでamazon’s choiceを獲得することは可能です。

では、どうすればamazon’s choiceが獲得できるのか?

これがいまいちわかっていません。

実は船原は

「特定のキーワードでSEOで一番をとればamazon’s choiceも得られる」

と思ってました。

しかしながら、
SEOで1番上に来ていなくても、
amazon’s choiceを獲得できている商品がいっぱいあります。

それも、2位とか3位ではなく、
10位とか15位でも獲得できているのです・・・

うーむ、謎。

いろいろ調べたのですが、
Amazon社員の手動キュレーションではなく、
アルゴリズムで決定されているということはわかったものの、
どうすれば採用されるのかはわかっていません。

条件になると思われる指標として

検索キーワードでの順位
レビューの数と平均点
価格が安い
在庫がちゃんとある
Primeマークついてる
返品率が低い
があるようです。

特に、返品率が低いというが結構重要なのではと言われていますね。

検証したわけではありませんが、
Amazon’s choiceが付けば、
検索ページからのCTR(クリック率)は上がるはず。

ベストセラーバッジもいいですが、
amazon’s choiceを自分が狙っているキーワードで取得しててみたいですねー。

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