こんにちは、船原です。
アマゾンのSEOで何が重要なのかと言うと、
圧倒的に直近の売上金額と累積の売上金額です。
そして、あとはセッション数とコンバージョン率。
レビューが重要と思われていますが、
レビューが全く入っていないカタログや、
1とか2のカタログもトップを取ることがあることから、
すでにレビューはSEOの重点項目から外れているのでは??
と考えています。
ということで、
要は
「売れ!」
ということです。
売れればアマゾンのSEOは上がっていきます。
SEOが上がれば、さらに売れることになります。
きれいな循環により、順位が維持され、
売上の安定化に繋がりますね。
しかし、自分が参入者の場合はどうでしょう?
SEOでトップを取っているカタログに勝つには?
SEOで上位に表示できていない場合、
なんとかしてアマゾンのオーガニック検索経由以外で販売していかないといけません。
・・・となると、広告を使うことが一般的です。
アマゾンには広告メニューがあって、
1クリックいくらとか払えば、
決められたキーワードで広告を表示させることができます。
昔は本当に1クリック1円とかだったのですが、
今ではどれだけ安くても数十円、
ものすごくいいキーワードだと200円とか300円とか。
それでも、
広告を出せば基本的には売れます。
出した途端の商品でも、
広告を出してトップに表示させれば、
普通に売れます。
アマゾンすごい。
・・・けど、
問題なのは、
広告だけで販売すると赤字とか、
プラマイゼロレベルの収益になることが多いことです。
(特に人気商品)
ですので、ずっと広告に頼ってはいけません。
広告を使う理由は、
もちろんなんとか広告費を下げて利益を出すということもありますが、
基本的にはアマゾンSEOを上げるため、
売上を上げて、SEOで上位表示させるためと考えたほうがいいでしょう。
また、正直、アマゾン内の広告だけだとSEOで上がりきらないことも多いです。
その場合、多くの人は外部広告を使います。
よく使われているのがFacebook広告ですね。
Facebook広告をターゲットに向けて出稿し、
(一旦、ランディングページをかまして)
アマゾンへアクセスを送ります。
ドンピシャなアクセスが来たら、
アクセス数も成約数も上がるので、
SEOで上位に表示されやすくなります。
逆に、
変なアクセスがいっぱい来てしまうと、
アクセス数だけが上がって成約率が低下するので、
逆にSEO的にはマイナスなんてことにもなりかねません。
ですので、
一旦、ランディングページに送って、
メールアドレスを取得し、
クーポンを配布とかして
クロージングするのが一般的ですね。
ちなみに、
このような感じでFacebookからAmazonに送客するのも
基本的には赤字になります・・・
ですので、
SEOを上げるために、
ブーストさせるという目的でやる感じなのと、
あとはクーポン配布の際にメールアドレスが取れるのであれば、
新商品のオファーなどで今後もマーケティング目的で利用できます。
最初にちょっと投資が必要なので誰にでもできる方法ではないですが、
特に大きなキーワードでトップを狙っていくには、
広告戦略は必須なので、
せひいろいろ取り組んでみましょう。
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